
書籍紹介
概要
今回ご紹介する書籍は、心理学を学びたいと考えている高校生の進路選択に役立つよう願って書かれた本です。もちろん高校生だけでなく、大学生にとって役立つ内容も書かれています。
大学や大学院で心理学を学ぶ上で必要なことが、実体験を元にして書かれている点は、非常に参考になると思います。
また、心理学の様々な分野の専門家が著者として執筆しており、いろいろな心理学の研究分野の面白さに触れることもできます。さらに、具体的に心理学の分野ではどんなことが研究されているのかを知ることもできます。
心理学を学んだ後の進路や米国留学の選択肢についても具体的に書かれている点は、大学で心理学を学んだその先を早い段階で考える上で、とても参考になると思います。同時に、学んだ心理学の知識を社会の様々な場面で活かすことができそうだという感覚を持つこともできると思います。
本書一冊で、心理学を学ぶ上で必要な知識を吸収することができると思います。学んだ心理学を将来活かしていきたいと考える方にとっても役に立つ書籍だと感じました。
印象に残ったこと
心理学を学んで就ける職業というと「カウンセラー」が真っ先に思い浮かぶかと思います。本書を読んで、心理学の多様な分野の研究内容やカウンセラー以外の進路について早い段階で知ることで、将来の進路選択の幅を広げることができると感じました。また、ライフプランを立てる上でも役に立つと思いました。
最後に、本書に書かれている印象に残った一節を引用します。
「『心理学=心理職』ではなく、『心理学=人間の幸せに貢献する』という視点を持つこと、
そして、学んだことは人生の糧として必ず生かされる場面があるということを
心にとどめていただければ幸いです。」p.123
今後も研究者のライフプランに関する書籍を紹介していきます。
研究者と研究者を目指す方々が、やりたいことをあきらめないでいられることを願って。