
ライフプラン
研究者を目指す方々にとって、将来の進路に関する不安はつきものだと思います。
現在研究活動が充実していて将来について大きな夢を持つ一方で、希望通りのアカデミックポストに就けるのか、理想の人生を歩めるのかなど、不安を感じることも多々あると思います。
当ブログでは、これまで多数の書籍を紹介してきました。
書籍の中では、苦難を乗り越えて常勤の研究者となり、活躍されている方々の事例が多かったと思います。
それでは、もし希望する職に就けない場合など、将来その道をあきらめざるを得ない状況に陥った時どうなるのか。
こういった事例はあまり描かれることがないように感じています。
そこで「研究者をあきらめたらどうなりますか?」とChat GPTに尋ねてみました。
その結果、以下のような回答が返ってきました。
なんと、心理面の変化についても回答を返してくれました。痒い所に手が届くという感じですね。
回答内容の正確性を確実に保証することはできませんが、各項目について確認してみると、確かにそうだと思う点が多々ありました。
各項目の詳細についてはご自身でもChat GPTなどを活用して確認してみてください。
まとめについて特に印象に残った点について、抜粋してみます。
『「研究能力」はどこでも活きる』という点は以前当ブログで紹介した書籍でも書かれていました。
「あきらめた」という言い方をしてしまうことが、軌道修正することをネガティブに捉えることにつながるため、「軌道修正は失敗ではない」という点は忘れないようにしたいところかと思いました。
『「自分の強み」と「社会のニーズ」の接点を探すこと』も就職活動で言われるような内容ですね。
実際に研究者の道から転換された方の体験談などがあれば、今回の回答内容に関するリアリティが増すと思いますので、また取り上げてみたいと思っています。
今回は、研究者としての進路をあきらめた場合にどうなるか、Chat GPTに尋ねた結果をお伝えしました。
何らかの参考になれば幸いです。