
ライフプランニング
お金に関することで、つい面倒になり、先延ばししてしまうことがあります。
例えば、
- NISAを始めたい
- 家計を見直したい
- 保険を見直したい
- ふるさと納税をしたい
- 遺言書を残したい
と思いながら、重要性はわかりつつも、なかなか進まないことがあります。
そのようなときには、
自分がどの段階で止まっているのかが明確になっていない
可能性があります。
今回は、進めたいけど進められないお金のことを進めるためのヒントについて書きます。
先延ばししてしまうのは「止まっている段階」が見えていないことが理由かもしれません
例えば、
「NISAを始めたい」
という場合。
「NISAを始める」といっても、始めるまでには多くの段階を踏む必要があります。
- 証券会社を選ぶ
- 口座を開設する
- 投資信託を選ぶ
- 積立金額を決める
- 積立設定をする
など、細かく分けてみると、多くの段階があります。
多くの人が面倒に感じて止まってしまう段階もあると思いますが、人によって止まってしまう段階が異なることもあるでしょう。
証券会社選びで止まる人もいれば、投資信託選びで止まる人もいると思います。
そういう時には、自分が、
どの段階で止まっているのかをあらためて確認する
ことが役立つ場合があります。
まずは自分がどの段階で止まっているかを把握する
先延ばししていることがある場合、次のように書き出してみます。
例
(やりたいこと)
- NISAを始めたい
(現在の状況)
- 証券会社を選ぶ段階で止まっている
このように書くことで、
これまでは「面倒だな。」とだけ考えていた状況から抜け出し、
自分が止まっている段階を、
「証券会社を選ぶ段階」
というように明確にすることができます。
止まっている段階だけを小さくする
特定できたことで進められるようになる方もいるかもしれません。
一方で、それだけではまだ進めにくい、進められないという方ももちろんいると思います。
そのような時には、特定した段階だけを分解してみます。
例えば、
「証券会社を選ぶ」
という行動で止まっている場合をさらに分解してみます。
- インターネットで証券会社のページを検索する
- 証券会社を比較しているウェブサイトを見る
- ホームページを見る
- NISA口座を開設できるか確認する
- 1社に決める
人によっては、さらに細かくした方が取り組みやすいこともあります。
- スマートフォンを開く
- 検索画面を開く
- 「NISA」、「証券会社」と入力する
というところまで分解することもできますね。
お金のことを進めるための流れ
まとめると、お金に関する行動が進まないときは、次のような流れで考えることができます。
1. 先延ばししている、やりたいことを書く
例
- NISAを始めたい
- 保険を見直したい
- 家計を整理したい
2. どの段階で止まっているか確認する
例
- 証券会社が決められない
- 保険証券が見つからない
- 家計簿アプリを選べない
3. 止まっている段階だけを分解する
例
保険証券が見つからない
- 保険関係の書類を置いている場所を見る
- 引き出しを1つ開ける
- 保険会社名が書かれた封筒を探す
4. 最初の1歩を決める
大きな目標ではなく、すぐに取り組める行動を決めます。
例
- 証券会社のホームページを開く
- 保険証券を探す
- 家計簿アプリを1つダウンロードしてみる
おわりに
お金のことが進まないときは、
「何をすればよいか」だけではなく、
どの段階で止まっているのか
をあらためて確認してみること。
そして、止まっている段階が把握できれば、その部分だけを小さく分解してみる。
まずは、自分が今いる段階を把握し、
その段階に含まれる1つ1つの行動を小さく分解することから始めてみるのも有効かもしれません。
もちろん、自分だけでは難しい場合、信頼できる家族、知人、専門家などに手伝ってもらうのも良いと思います。
今回の記事が何らかの参考になれば幸いです。
研究者と研究者を目指す方々が、やりたいことをあきらめないでいられることを願って。